あと一つ弱点がありました。レンズキャップがしょぼいことです。
付属のレンズキャップだと、撮影の度にいちいち手で取り付け、取り外しをしなければならず、面倒に感じていました。自動で開閉するレンズキャップがあればなと思っていました。
ところが知人に聞いたら、「リコー用のレンズキャップを取り付けられるよ。みんなそうしているよ!」とのこと。調べてみたら、たくさん情報が出てきました。
私も情報を元にリコーのLC-1を装着してみましたよ。
1)出っ張りを削る
一部当たる部分があり、そのままでは装着できません。無理に押し込むと、マウント部のネジ山は潰れます。プラスチック製なので。
複数のサイトで紹介されていた図面を参考に、ちょっとずつカッターで削っていきます。一度に削るのではなく、ちょっと削ったら、カメラに合わせて確認を繰り返した方が良いと思います。削りすぎると、ブカブカになってしまうからです。
図面を見るコツは、レンズキャップにある「白い印」をまず見つけることです。
2)パッキンを装着
LC-1を装着しただけだと、ズームした際にフタが閉じてしまって、視界に入ってしまいます。これをケラレと呼びます。
そこで、TOTOの水管用ゴムパッキンTHY91506を購入しました。なんとこれがレンズ部にピッタリ収まるのです。
ただし、色が灰色なため、そのまま付けるとカッコ悪いです。
黒のマジックで着色すれば、目立たなくなりますが、知人のLX3を見せてもらったところ、ちょっと雑な感じが…w
そこで、私は模型屋さんでつや消しブラックのスプレー(450円)を購入して、塗装しました。これが思いのほかバッチリで、パッと見では絶対に気がつきません。
あとは両面テープを貼って、はみ出た部分をカッターで綺麗に取り除いてから、レンズ部に貼付け。
ゴムパッキンの厚さ分で、ケラレを回避できるようなるのです。これを考えた人すごいです!ありがとうございます。
我が家のLX3にも、自動開閉式のキャップを無事装着できました。
色々持ち歩いて、たくさん写真を撮るぞー!
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