10月初旬の燕岳に登ってきた。お目当ては秋の紅葉。
中房温泉から入山し、燕岳に登頂後、泊まりたい山小屋No.1として知られる燕山荘に一泊して、次の日の朝に下山するコース。
最近はテントを担いで登ることが多かったので、ちょっとだけ気楽な登山となった。
中房温泉
中房温泉には町営の無料駐車場が完備されている。が、登山口まで公道を10分くらい歩く必要がある。意外とこの道がきつい。
登山口には、日帰り温泉がある。
専用駐車場があり、下山後は車で登ってくれば良いとのこと。
トイレを済ませて、さあ出陣だ![7:30]
北アルプス三大急登
燕岳までの登山道は、北アルプス三大急登の一つと呼ばれている。
といっても、登山道自体は良く整備されているため、特に問題はない。
30分しないうちに、第一ベンチに到着[7:55]
しばし休憩。
第二ベンチはも25分くらいで到着[8:25]
木で作られたきれいなベンチが整備されていた。
第三ベンチは30分くらいで到着[9:10]
各ベンチが約30分おきに設置されているため、良い目標になる。
第三ベンチあたりから、紅葉の色づきが良くなってきた。
富士見ベンチに到着[9:50]
天気はあまり良くない。なるべく早めに登頂したいため、先を急いだ。
合戦小屋に到着[10:38]
しばし休憩。
合戦小屋からの道のりは、紅葉が真っ盛り。
大天井や常念岳も見えた。そして…
でた~!槍です。
結構近い~。これで、今回の登山の目的の半分は達成した気分♪
尾根に出ると、紅葉に囲まれた燕岳がくっきり。
この辺の山は花崗岩でできていて、岩肌や登山道が白く、紅葉がより映える。
合戦小屋からの登りは、寝不足の同行者がバテてしまい、かなり時間がかかった。
正午過ぎにようやく燕山荘に到着[12:05]
槍から穂高連峰まで、良く見えた。
表銀座への道。いい感じ♪
けど、どうも風が嫌な感じ。今にも雨が来そうだ。天気がくすぶっている。
同行者はかなりバテいて昼食にしたいようだったが、天候が良いうちに行動しておきたい。
山小屋のチェックイン後、荷物を降ろして、引き続き手ぶらで燕岳山頂まで往復することにした。
燕岳周辺の岩は、見どころ満載。面白い形の岩やかっこよい岩が、無数に点在していた。
13:00頃頂上に到着。
槍ヶ岳方面はガスに囲まれて見えなくなっていた。それでも山頂からのパノラマは綺麗だった。
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