三日目は車を駐車してある奈良田まで降りるだけ。
4時に起床し、テント撤収。簡単に朝食を済ませ、5:30に出発。
森林浴をしながら下山
当初は朝はゆっくりしていこうと話していた。
天気予報であまり天気が良くないとのことだったので、早めに出発することに。
気がかりだったパートナーの体調は回復したようだ。
道の斜度は昨日よりはかなり緩い。木の葉や枝の破片がしき詰まった登山道は、クッションが効いて歩きやすい。
途中、何度か沢を渡った。ぐらぐらゆれる橋はかなり怖かったが、なんとかクリア。
朝は涼しいし、空気が澄んでいる。
登山の基本は、早朝にできるだけ行動しておくことだと、改めて実感した。
三日ぶりの下界へ
7:20に取水口らしきところに到着。ちょっとだけ人間社会に戻ってきた気がした。
7:45にダム建設地に到着。ここからは舗装路を下った。山道とは違い、足に負担が大きい。
途中、休憩所があると聞いていた。「そこでソフトクリームでも食べたいね」などと話しながら降りていたら、休憩所を発見。ただの無人の小屋だと分かり、苦笑した。
バス道に合流したあと20分ほど歩いて、8:50に無事車に到着!
お疲れ様でした。
8:30から開いている奈良田の里温泉に入り、三日間の汗を流して帰途についた。
白根三山登山の総評
今回初めて、テント泊×二泊三日にチャレンジした。二日目の行程が強行軍となり、パートナーの体調不良や降雨が重なり、到着時間が遅くなってしまったことは、深く反省したいと思う。
天気は良く、すばらしい景色を拝めたことについては、すごく嬉しかった。美しい景色を思い出すと、山への意欲がまた湧き上がってくる。
個人的には、高山病にならなかった。今回は意図的に対策して、その成果が出たためだろう。
高山病対策については別途紹介する。
無事下山できてなによりだ。次の機会では、塩見岳の方へ縦走してみたい。
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