アルゴリズム大刷新により、検査順位が大きく変動しているYSTについて、ちょっと気になる記事が。
検索結果にある一定数以上のブログが含まれれると、ユーザーはブログの表示・非表示を選択することができるとのこと。
すると、一つ疑問が生まれてきます。「ブログの定義」って、なんでしょう?
IT用語辞典によれば、
日々更新される日記的なWebサイトの総称
CMS(コンテンツマネジメントシステム)としての側面を重視し、時系列にページの自動生成する機能や他のサイトの記事との連携機能(トラックバック)、コメント機能などを備えたブログシステムで運営されているものはすべてブログだとする立場もある。
とのこと。
なぜ気にするかと言うと、私の運営しているサイトのほとんどが、Movabletypeで作っているからです。
上記引用によれば、CMSで運営するサイトもブログとして扱うとあります。
でも実際には、私のサイトはフィルターにはかかっていません。
どうやって判別するんでしょうね?無料ブログとかはドメインで引っ掛けているのかもしれません。
dh’s memorandaさんに興味深い記事がありました。ぜひ参照してみてください。
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でもそもそも、なぜこんなにブログが忌み嫌われるかというと、上記CNET記事の引用によれば、
ヤフーが2006年に実施したユーザーアンケートでは、検索していてがっかりした経験として、「個人のホームページやブログや掲示板の会話などが検索結果に出た」が2割程度挙げられたという。
人々の多くは、全てではないにしろ、検索結果にブログ記事が出てくることに対して、不快感を持っているという事です。
でもブログというフォーマットだからって、全て切り捨てるのはどうかと思いますよね。ブログにも良い記事はたくさんありますし。
検索エンジンの性能アップで、キーワードに対して有効なページを選択できるようにするのが本来だと思います。
でも、統計的にみればブログ記事の質が低いことも事実だと思います。
だらだらと書かれていている、いわゆる「日記調」の記事は、今後は検索エンジンから淘汰されていくということでしょう。
以前書いた記事
私が書きたいレビュー
私が書きたいレビュー(続き)
ブログフィルターに引っかからないようにするためには、検索エンジンユーザーにとって有益な記事をアップしていくことが必要だと思います。
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