cakePHPをローカルで色々試したいと思い、VISTAパソコンにXAMPPをインストールした。
XAMPPは、誰でも簡単に、Apacheやphp、perl、mysqlを一度にインストールできてしまう優れものだ。
xamppのダウンロードはapachefriends.orgのサイトから。
http://www.apachefriends.org/jp/xampp.html
インストール方法は、ここを参考に行った。
http://phpspot.net/php/pgXAMPP.html
今回は最新型のXAMPP Windows版 1.6.6をインストール。
80番ポートが開いていないと、上手く動かない。特にskypeを利用している方はデフォルトでskypeが80番を利用しているので要注意。
事前にskypeを起動して、「ツール」⇒「設定」⇒「詳細」⇒「接続」で、「上記ポートの変わりにポート80を利用する」のチェックをはずしておく。Skypeが使えなくなることは無いのでご心配なく。
インストール中、一つだけ分かりにくかったことが。
サービスってなんだ?
とりあえず、上記設定でインストールしてみた。特に問題ないみたい。
【追記 2008.2.25】
サービスとはバックグラウンドで動かすことらしい。さわーさんよりコメントを頂いた。
詳細は下記コメント欄を参照。
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インストール完了後、cakePHPを利用するためには「mod_rewrite」の機能をオンにしておく必要がある。
C:\xampp\apache\conf\http.confファイルをエディタで開き、
#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
の#コメントをはずしておく。
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このままだとcakePHPで日本語を利用したとき、Mysqlで文字化けする。おそらく他のプログラムでも同じだろう。
以前、他のマシンにインストールしたときは、Mysqlの文字化け対策する方法が調べても良く分からず、あえて古いバージョン(mysqlのバージョンが4.1未満)をインストールしたこともあった。
しかし、今は解決方法があるようだ。xampp/mysql/bin/my.cnfファイルの設定を下記に変更することでOKとなった。
文字コードはUTF-8に設定した。
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[client]
default-character-set = utf8
[mysqld]
skip-character-set-client-handshake
default-character-set = utf8
character-set-server = utf8
collation-server = utf8_general_ci
init-connect = SET NAMES utf8
[mysqldump]
default-character-set = utf8
[mysql]
default-character-set = utf8
上記設定後、mysqlを再起動。
新規データベースを作成する際に、照合順序をutf8_unicode_ciに設定する。
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これで準備完了。http://localhost/にアクセスすると、上記のような画面が出る。
最新版は日本語もサポートされていた。本当に便利なツールだ。
ApacheやMysqlの停止、再起動はコンパネで行う。スタート⇒プログラム⇒ApacheFriendsの中にある。
ApacheやMysqlの設定を変更した時は、停止⇒再起動しておこう。
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