アクセス解析を設置してみた。
今回は「Analog」というソフトをインストール。
yumでインストールができた。
yum -y install analog
設定は下記ページを参考にした。
特にこちら⇒http://www.itmedia.co.jp/help/howto/linux/0007master/05/
http://futuremix.org/2003/03/analog
http://www.gside.org/Gentoo/log/analog.html
【analogの設定】
デフォルトの/etc/analog.cfg は最低限の設定しかされていない。
/usr/share/doc/analog-5.32/examples/big.cfg を /etc/analog.cfg にコピーすると、項目が増える。
【Apacheの設定】
AnalogはApacheのログファイルを参照して、情報を整理しているだけだ。Apacheのログファイルに無い情報は表示することができない。
しかし、Apacheのログファイルに何を表示させるかはカスタマイズできる。
Apacheの設定ファイル/etc/httpd/conf/httpd.conf 内の設定に、
LogFormat “%h %l %u %t \”%r\” %>s %b \”%{Referer}i\” \”%{User-Agent}i\”” combine
があったので、CustomLogを
CustomLog /usr/local/apache/logs/access_log combine
に書き換えた。これで、RefererやUser-Agentの情報も得ることができる。
【ローテーション】
apacheのログファイルは、どんどん肥大化していく。
analogはログファイルを全部読み込むので、次第に処理時間が長くなっていってしまう。
そこで行うことが、ログファイルの分割だ。
logrotateというソフトを利用すれば、分割ができる。
fedora core 6には、はじめからインストールされている
設定方法は下記ページを参考に。
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0291.html
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/apache14/apache14a.html
分割を毎日に設定すれば、日ごとのデーターが。
毎週ならば、週ごとのデーターが得るごとができる。
【analog自動実行】
Apacheのログファイルが分割されるAM5時の直前に、analogを起動してレポートを作るようにした。
/etc/crontabファイルに、下記の記述を追加
57 4 * * * analog
毎日4:57にanalogを自動実行する。
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