動画編集したり、プレゼンのスライドを作る機会が続いて、気がついたことがあります。
最近のソフトはテンプレートが充実しています。大枠はテンプレにまかせて、コンテンツ作りに集中することができました。
仕事の多くは、テンプレを上手く利用することで、クオリティを上げることが可能です。
見た目の問題は、テンプレートに任せる
今回初めてMacの動画編集ソフトiMovieとプレゼンソフトkeynoteを利用しました。どちらも感じのよいテンプレートが多数用意されています。
自由度が大きくない分、スッキリとした資料を作ることができました。自由度が大きすぎると、ごちゃごちゃ入れてしまって、わかりにくい資料になってしまいます。
テンプレートはプロが考えて作っています。プロが作ったテンプレートに従えば、良い資料ができるのです。
本当に重要なことに、パワーを集中する
テンプレートを活用することで、我々は何でも1から作る必要はありません。
色々な形の箱はすでに容易されていて、我々は箱に入れるものだけを考えればよいのです。「コンテンツ」だけを考えれば良いのです。
映画や小説も、いくつかの「物語の法則」に集約されるそうです。これもテンプレートの一種でしょう。自分が扱いたいテーマに合う物語テンプレを探して、コンテンツを当てはめていけば、それなりのものが出来上がるでしょう。
まずは「良いテンプレート探す」ことから始める
仕事を始める時、いきなり0から考えるのではなく、まずは仕事に合った「テンプレート」を探したほうが、結果的に良い仕事ができます。
例えば、ウェブサイトを一から作るのは大変です。WordPressとStingerテーマを組み合わせたり、Jimdoなどのサービスを利用すれば、誰でもクールなサイトを作ることができます。
プログラムはフレームワークを利用すれば、見通しがよくなります。
レポートは「結論」から始まるテンプレートを利用すれば、分かりやすいものになります。
細かいところは、適宜修正していけば良いのです。大枠の部分はテンプレートに投げてしまうことで、短時間でクオリティの高い仕事ができるのです。まずは、テンプレートを探しましょう。
良い仕事はテンプレート化しておく
仕事が上手く行ったら、その方法をテンプレート化しておきましょう。順番を箇条書きだけでも構いません。
結局、仕事というのは「使えるテンプレートを手元にいくつ持っているか」で、効率が大きく変わってしまいます。
いちいち最初から考えていたら、進むものも進みません。過去に考え尽くした部分は再利用して、その上に新たな価値を付け加える仕事の仕方をしましょう。
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