昨年の2014年9月から、食事制限とジョギングで5kgほどダイエットしました。
食事制限では、糖質・炭水化物の摂取を減らしました。しかし、まったく摂取しないわけにはいかないので、お蕎麦を良く食べていました。
その理由とは?
カロリーだけで考えない
ダイエットでよくある勘違いの一つに、カロリーだけで考えてしまうことがあります。
例えば、チーズや牛乳といった乳製品は脂肪分が多くカロリーが高い食品です。ところが、体に吸収される速度が遅いため、逆に太りにくいのです。
白米や食パンといった炭水化物系の主食は、高カロリーな上に最も吸収が速い部類に入ります。食べるとすぐに消化・吸収されて血糖値が上昇します。太りやすい食べ物です。
よって、炭水化物を制限すると、あっという間に体重が減少するのです。
カロリー値だけでなく、吸収速度も考慮しないと、無駄に節制することになってしまいます。
GI値で比べる
食品が体に吸収される速度は、GI値という数値で比べることができます。
GI値が大きいと、吸収が速い。つまり、太りやすいことを意味します。
ご飯、パン、うどんなどの主食の食べ物は、GI値が80以上です。圧倒的に太りやすいことがわかると思います。
ところが、主食系でも「お蕎麦」はGI値が54と、かなり低いです。吸収されにくい主食です。
お蕎麦は私の大好物なので満足感も得られます。よくランチでお蕎麦を茹でて食べています。
もちろん大盛りで食べてしまっては意味がありませんけどね。
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夕食では白米を食べない、もしくは少なくして、おかずをたっぷり食べています。お酒も我慢せず飲んでいます。アルコールはGI値が低いので、飲み過ぎなければ太る原因にはなりにくいです。
ダイエットはずっと続けられるものでないと意味が有りません。習慣を元に戻したら、体重も元に戻ってしまうからです。
我慢しないで、ダイエットを続けていくために、美味しいお蕎麦を上手く利用することをお勧めします。
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