禁煙を始める前に、ニコチン中毒について勉強した。
ニコチン中毒になる原因がわかれば、それを徹底的につぶすことで、禁煙できると思ったから。
私が利用したニコチネルパッチ30 現在は20からのようだ
ニコチン中毒のメカニズム
ずばり、ニコチン濃度の急激な増加が、原因だ。
タバコを吸うと、肺からニコチンを摂取する。すると、ニコチンの血中濃度が急激に増加する。
急にニコチン濃度が上がると、次第にそれが快感になってくる。それが、ニコチン依存症を引き起こす。
タバコを吸いたい欲求は、ニコチンが体から欠乏することによる身体的渇望と、日々の習慣から来る「なんとなく吸いたい」みたいな心理的な渇望に分離できる。
ずばり対策法は?
急激なニコチン濃度の増加が、依存症を引き起こす原因の正体だ。
よって、緩やかなニコチン吸収で血中のニコチン濃度を維持させれば、タバコの欲求は抑えられ、依存症も起きない。あとは、心理的な欲求だけをガマンするだけとなる。
ニコチン濃度の急激な増加(ニコチン中毒の最大の原因)がなければ、次第に依存症は和らいでいく。
重要なのは、ニコチンの量ではなく、急激なニコチン濃度の上昇だと、人生において初めて知った。
●ニコチネルパッチによる、緩やかなニコチン吸収
ニコチネルパッチを利用すると、ニコチンを皮膚からゆっくり摂取できる。
ゆっくりといっても、5分もあれば効果が現れる。
これを毎日貼りかえることで、ニコチンの欲求を抑える事ができる。
たまに心理的欲求により、吸いたくなることもあるが、体が欲しているわけではない。簡単にガマンできる。
それでも吸いたい場合は、一度タバコに火を付けてみよう。全く美味しくないことがわかるはずだ。
既にニコチンは体に満たされている。それ以上ニコチン濃度を上げようとすると、頭痛や吐き気がおきる。
ニコチネルパッチは毎日貼りかえ、次第に小さいサイズのものにシフトしていき、最大8週間で治療が終わる。
もちろん、必要ないと思えば、途中でやめてもかまわない。
私の場合は、大きなサイズのニコチネルパッチ30(現在薬局で売っているのは、ニコチネルパッチ20からのようだ)を2週間貼った後、3週間目の初日に貼ったパッチをそのまま貼り続けた。
3日後にはがして、それで終了した。
ニコチンが強いと思えば、パッチを半分に切って利用しても良いし、その逆も場合によってはアリだろう。
コメント
私も喫煙者なのですが、今年やめてみようかなあと思いました。
この記事を見て。そのニコチネルパッチかなりよさそうです。
PS・わかった!のロゴがすごくかわいい。
>もかりさん
>私も喫煙者なのですが、今年やめてみようかなあと思いました
タバコは止めるものではないですよ。あんなに美味しいものは他にはないですw
ロゴは私もお気に入りです♪
僕が禁煙出来ているのは偶然だと思う。
禁煙を始めてそろそろ1ヶ月。 我ながら良く続いてると思います。 「ニコチネルパ…
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