子供の頃から「努力すれば報われる」と言われ続けてきました。
テストの点は努力することで上げることは可能でしたが、社会に出ると、努力だけではどうにもならなくなります。
突き抜けるチャンスを掴み取れないと、「ラットレース」で同じ場所を回り続けているだけだったりします。自分は頑張っているつもりでも……。
成功は偶然から生まれる
成功の90%は「偶然」から生まれます。そうですよね。論理的に辿れば成功に行き着くのであれば、誰でも成功できるはずです。でも、実際はそうではありません。一定の偶然が必要です。
「努力すれば報われる」ではなくて、「たまたま報われた。だから、もっと努力できる」に考え方を変えていきましょう。たまたま上手くいったことを大事にして、突破口とするのです。
偶然の成功を呼びこむには、チャレンジを増やすことです。確率が1%でも100回チャンスに出逢えば、1回くらい成功できるかもしれません。一回でも多く打席に立つためにという意味においては、努力(というか継続)は大切です。
好きなことを続ける
本当に好きなことであれば、何も見返りがなくても、ずっと続けられることができます。なぜなら「好きだから」です。
好きなことを続けている限り、周りからはそれが「努力」に見えても、本人にとっては苦ではなかったりします。
報酬を求めての努力は継続が難しいです。しかし、好きなことであれば、無尽蔵の時間とエネルギーを注ぎ込むことができます。成功する確率は圧倒的に高くなります。
「自分が本当に好きなことはなにか?」を知ることは、成功への近道です。
ピンチこそチャンス
目の前を通り過ぎるチャンスを、見逃さないようにしましょう。チャンスはあっという間に通り過ぎます。
大きなチャンスは、自分にとって良かったことよりも、むしろ悪かったことの時に多く現れます。仕事で大失敗をした。事故にあった。失恋をした。絶体絶命の大ピンチで何が必要かを考えることが、新しいアイデアにつながります。
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当記事は、明石家さんま、「努力は必ず報われる」と思う人に「見返りを求めるとロクなことがない」を読んで、インスパイアされて書きました。
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