わかったブログでは、グルメ記事をポストしています。なんといってもグルメ記事は写真が命。文章で詳しく紹介するよりも、美味しそうな写真一枚を載せたほうが、効果的です。
美味しそうではない写真を載せてしまうと、せっかくの記事の魅力が半減してしまいます。しかし、綺麗に撮れるからと、お店に一眼レフカメラを持ちこんで撮影するのも、雰囲気的にイマイチです。
グルメ写真を美味しそう&カジュアルに撮影する方法を紹介します。美味しそうな写真があると、ブログだけでなく、Facebookなどへの投稿も華やかになりますよ。
グルメ写真はカメラ機種で9割が決まる
美味しそうなグルメ写真を撮るためには、美味しそうに撮れるカメラが必要です。
人によって好みはあると思いますが、基本的に料理は赤みがかかった方が美味しそうに見えると考えています。
カメラの発色には、個性があります。ニコンは黄色のロゴの通り、黄色っぽい絵になると言われてます。αシリーズは青っぽい色になると聞いたことがあります。各メーカーで目指す発色は違うのです。
よって、グルメには向かないカメラは存在します。カメラの選択を間違えてしまうと、ホワイトバランスをいくら調整しても、美味しそうな色にするのは難しくなります。
アヒージョ。あっちっち!
PEN-mini&iPhone5sがお勧め
知人のグルメ写真がいつも美味しそうに撮れているので、カメラの機種を聞いてみると、オリンパスのPEN-miniでした。私はPEN-mini E-PM2を購入しました。
ナチュラルな暖色系の色合いで、美味しそうに撮れます。ミラーレス一眼で、ボディはコンパクト。シャッター音も小さいので、店内でも利用しやすいです
レンズキットの14-42mm(F3.5-5.6)のズームでも十分撮れますが。薄暗い店内だと明るいレンズの方が撮りやすいです。私はLUMIXの20mm(F1.7)の単焦点レンズを別途購入しました。本体+レンズキットよりも高価な買物となりましたが、写りは抜群です。
ただし、単焦点なので、一定距離以下は寄れず、物を大きく写すことはできません。アップを撮りたい場合はiPhone5sのカメラを使います。
iPhoneも美味しそうに撮れる優秀なカメラです。iPhoneだけで事足りることも多いですが、ミラーレスの画質にはかないません。
ちなみに、SDカードはEye-Fi Mobiを利用しています。E-PM2にはEye-Fi連動機能がついています。その場でiPhoneに画像を送信して、Facebook等に投稿しています。
マクロレンズは見送り
ある程度明るいレンズで接写で大きく撮りたいと、マクロレンズの購入を検討したことがあります。うかさんからLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mmをお借りして、色々撮影させてもらいました。
ところが、焦点距離が換算90mmと長いため、テーブル上の料理を撮るには、上半身をのけぞらせるくらいカメラを離さないと、フレームに上手く入りません。
今回はグルメを手元でカジュアルに撮りたかったので、マクロレンズの購入は見送りました。
自分の好みに合ったカメラを探す方法
美味しそうな写真の好みは、人によって違います。自分に合ったカメラを選ぶ一番良い方法は、いつも美味しそうなグルメ写真をポストしている人と同じカメラを購入することです。
美味しそうな写真をポストしてるブログを見つけたら、カメラの機種を聞いてみましょう。一番確実です。
▼▼▼▼
我が家のフラッグシップマシンである、一眼レフのニコンのD7000はナチュラルな発色で、料理を美味しそうに撮れます。ところがボディが大きくて、お店のテーブルの上で撮るには不向きです。シャッター音も大きいですし。
同じオリンパスのコンパクトカメラ XZ-10も購入してみました。ミラーレス一眼の方が画質が圧倒的に良いです。コンパクトカメラは接写を期待していたのですが、画質的にみて接写はiPhone5sでも十分かなと思いました。
ミラーレスとコンパクトカメラを2台持ち歩くのも面倒ですし。よって、ミラーレスとiPhone5sの使い分けで対応しています。
本記事に掲載した料理の写真は、静岡市葵区呉服町のヨコイチさんの料理です。雰囲気が良く料理は華やか。良いお店でした。
カメラはオリンパスのPEN-mini E-PM2にLUMIXの20mm(F1.7)の単焦点レンズです。
※私はカメラの専門家ではないです。間違いや、もっと良い方法があれば、ぜひ@kankichiまでお知らせください!