日経新聞の連載「オシム@ジャパン」を楽しみにしていた。
しかし、今日の記事をもって、一度終了になるとのこと。
日経新聞のスポーツ欄の面白さは、前からブログで書いている。
特に武智幸徳さんの記事が面白い。
現在は運動部の部長になられている。第一線の記事を書くことはなくなったようだ。
「オシム@ジャパン」は、私の知りうる武智さんの唯一の担当記事だ。
武智さんの切り口は、オシム氏の考え方を分かりやすく教えてくれた。
しかし、オシム氏の急病により、ここ数ヶ月は休載。オシム氏の病状がよくなってきたことから、久しぶりの連載開始だと思ったので残念だ。
オシム氏には、もっと体を良くしていただいて、助言などをしていただきたいと思う。
いまはとにかく、体を大事にしてほしい。
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今日の記事に「オシム語録」があった。
どれも興味深い。特に印象に残ったものだけメモしておく。
日本の組織を見ていると、上司は常に正しくなければならないと上司も部下も思っている。ミスをすると権威にかかわると思ってもいる。私の経験則では人は誰もがミスをするし、それを前提にしたほうが上司と部下の共同作業もスムーズに運ぶ
私に理想のサッカーを語らせればいくらでもできるが、現実から出発しなければ何の意味もない
常に客観的であることと、現実的であることを求めたい。何故ならサッカーには戦う相手がいて自分の都合だけではできないからだ
※ネットでオシム@ジャパンが読めます。
さすが日経!(2007.12.27)
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